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2017.02.09, 18:30H in Luxembourg

 

​於ルクセンブルク

『シュトルム・ウント・ドランクッ』

上映&トーク

会場:Cinémathèque de la Ville de Luxembourg

その他、以下のサイトでも紹介されています。

Culture.lu (文化省HP)

Visit Luxembourg (観光局HP)

 

ルクセンブルク旧市街の広場に佇むフィルムセンターは1927年築。

映画館の内装は当時の面影濃く、シュトルムの時代を照らし返すかのよう。
映画好きの市民に愛されるこのシネマの入り口に貼られた

シュトルムのポスターは道ゆく人の関心を引いていました。

120名以上の来場者で、2階席までほぼ満席に。

上映中はコミカルな描写に対する笑いが何度も起き、

観賞者の反応が空気で伝わってきました。

ディスカッションは15分ということでしたが、

30分くらと質疑応答が続き、まだまだ話足りないほど。

質問は、音響効果、マンガ的な描写、

シュールな表現の挿入(窓、黒い桜花など)、エミルの象徴するもの等、

英語字幕付のDVDはないのか、次回作への期待も。

続くレセプションでは純米日本酒と森永キャラメルが振る舞われ、

和やか且つ刺激的な交流の場となりました。

当日、司会を務めて下さったのは、映画監督でもある​ベスリング・ティエリー(Thierry Besseling)氏。

制作者と観客と両方の立場から、掘り下げたトークを引っ張って下さいました。

そして、一度きりの上映にもかかわらず、画質と音響へのこだわりに妥協なしに最高の環境を整えて下さった映写技師さん。

ありがとうございました。

(報告:コーディネーター MT)

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