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映画はありや!
寺山修司は「偉大な質問」を残して逝ってしまった。
天野天街は何を残して逝ったのだろう?
残されたものはいつも不安と絶望のなかを
ひとりぽっちで歩いている。
すれ違った人が、笑顔で声をかけてきた。
「今晩は」と。
そのひと言に触れた気持ちがセツナウレシク、
希望に出会ったようで涙がこぼれそうになる。
山崎幹夫との北海道巡回上映
【「物語」どこでもいい世界の外へ】から27年目。
ふたりが一緒に立ち合った久しぶりの札幌での上映会だった。
多くの笑顔と再会できたのは、
映画が導いて呉れたことに他ならない。
いまどきフィルムでの上映は奇蹟に近い。
「動かないものは機械ではない」という山本敏館長(札幌映像機材博物館)の言葉が今も残る。
この機会を作って呉れた流星舎の金井さんにも感謝。
50年振りの再会をはじめ、懐かしい人たちと出会えたことは、大きな喜びのひとつ。
どうもありがとう!
お元気で。
また会えるかな?
山田勇男
2025年4月14日夜
✨★彡

🌟
▲手作りの配布物 ▼トークと打ち上げのにて


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